9割が知らない台風や大雨のあとに、絶対にやったほうがよい事とは

「誰も知らないだろ!」的な偉そうなタイトルから入ってしまいましたので、気が小さい私は少し後悔しながら書いています。

それはさて置き、近年は自然災害が各地で多発していますので、いつ自宅が被害に遭うか分かりません。気象庁も「命を守るための行動を」と呼びかけるくらいですから。

もちろん、命が一番ですが、大事な家も気になります。台風や大雨が去ったあと、ホッとしながらも、被害は無かったか、家を見て回りますよね。そんな時に気をつけていただきたい事が2つあります。

 

必ず気をつけていただきたいこと

  1. 実際に被害箇所はないか
  2. 被害箇所があった場合火災保険の適用になるのか

そんな単純なことかと思われそうですが、場合によっては後々被害が大きくなるかもしれませんし、損をしている可能性すらあるのです。順を追って慎重に考えていきましょう。

 

1.実際に被害箇所がないか

水が浸水してきた、雨漏りがした、窓が割れたなどの大きな被害はすぐに分かりますが、パッと見ただけでは気づかないような小さな被害が問題なのです。

例えば、外壁の一部が損傷した、雨どいが歪んだ、カーポートが損傷した、ドアが壊れたなどなど、大きいものから小さいものまで、一つ一つチェックしていくことが大事です。万が一おかしい箇所があれば、すぐに修理したほうが良いです。家は精密に作られています。わずかな、傷から広がって、後々、損害が大きくなることは十分ありえます。このような時のために、元々建築に関わった業者の連絡先、部材などの資料は確実に保存し、すぐに修理の相談ができる体制にしておくことが重要です。

2.被害箇所があった場合火災保険の対象になるのか

ほとんどの方は火災保険に入られています。火事はもちろんですが、水災も補償の対象になっている場合が多いと思います。雨漏りなどがもし、あった場合はすぐに保険会社に連絡して必要な手続きを取るようにしてください。しかしここで困った事があります。雨どいをはじめ、家の外装や細かい部品は、そもそも現状を注意して見たことがないため、損傷の度合いが分からないのです。つまり、損傷していても、修理する、保険会社に連絡するという以前に、「分からない」可能性が極めて高いのです。この機会に保険でカバーされているかも一度見ておきましょう。偉そうに言っていますが、私もそこまで注意を払って細かくチェックしたことはありませんでした。

ご自分で台風や大雨の事前事後のチェックが厳しい方はそれをサポートしてくれる専門企業がありますので一度相談してみることをオススメします。

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火災保険は掛ける時はかなり細かく内容を見て決めますが、掛けたあとは、よほど大きな被害がなければ掛けっぱなしという状況ではありませんか?保険金請求の対象があるかないかという視点も大切ですが、普段チェックしていない箇所を見てもらうという意味でも価値がありそうですね。

いかがでしょうか。本ブログでは建売住宅が不安だという方へ向けて、自身の経験から必要以上に心配する必要はないことを書きました。それは買ったあとに日常のメンテナンスがあってこそなのです。(もちろん注文住宅でも同じですが)気候が荒れたあとは大切なご自宅を特に念入りにケアしてあげてください。

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