庭で蜂を見かけたら必ずやっていただきたい事

建売で買った自宅をおしゃれにかつ、安全に維持するために日々、庭にには目を光らせています。いや、目を光らせていたつもりでした…。

ある日、子供と庭に出ていると、大きな蜂が飛び回っていました。植物も育てていますので、たまたま、うちに飛んできただけかと思いました。子供が刺されてはたまりません。しばらく様子を見ていたら、いなくなりましたが、翌日もまた蜂を見かけました。さすがに不審に思い、じっと蜂の動きを観察したところなんと、蜂の巣を発見!蜂は我が家の庭に住んでいたのです。

 

蜂の種類と巣の状態を知る

まず、蜂の種類ですが、我が家に巣を作っていたのはアシナガバチでした。アシナガバチは一般的にはおとなしいとされていますが、巣に近づくと、身を守るために攻撃してくるようです。ですので、まずは蜂に近づかないこと、むやみに叩いたりしないことです。アシナガバチは決して珍しい蜂ではなく、どこにでも居て、毛虫などを食べてくれるというプラスの面もあることを知っておいてください。

我が家の庭にできた巣は10数センチほどで、決して大きいものではありませんでした。私が見たときは蜂の出入りは少なかったです。というのも、昼間だったため、外出中だったようですね。アシナガバチは日中は外で活動し、夕方巣に戻り、夜は活動を停止するという行動パターンです。人間みたいですよね。ですので、一網打尽にしたいならば夜に巣を駆除するのが最適ということになります。

巣があった場所は、窓のサッシのしたです。こんなところに作るのか!というところでした。

 

駆除の実行

いよいよ、駆除を実行します。巣は小さかったのですが、油断は出来ませんので、服装は厚手のジャンバーにデニムを着て行いました。本来はもっとしっかりとした防御をしてのぞむべきなのですが…あと、一応、襲ってきた場合に備えて、振り払えるように雑誌を丸めて持って行きました。

殺虫剤を手にして巣に近づきます。蜂は周りに数匹しかいません。数メートル離れたところから一気に殺虫剤を噴射。中にいた蜂は一斉に外に飛び出していきました。敢えてポイントを挙げるならば、巣から離れた場所から、噴射できるような勢いのよい殺虫剤を選ぶことです。市販のもので問題ありません。同じ場所に巣を作らせないように効果が持続するものがよいでしょう。

今回は蜂の巣の撤去を行いましたが、かつてはチャドクガという最悪の敵も迎え撃ちました。その時の詳細はこちらをご覧下さい。

 

 庭で蜂を見つけたら

まず、むやみに近づかず、こちらから攻撃を仕掛けないようにしてください。うちもそうでしたが、子供さんがいたら、避難させてください。そして、蜂の動きを観察してください。遠くから来て立ち寄っただけなら、放置して問題ありません。自宅のどこかに巣を作っていれば、必ずそこに戻ります。巣の場所を特定することが最も大切な事です。

いかがでしょうか。

蜂は刺されると、痛いだけではなく、アナフィラキシーショックを引き起こしたり、それが引き金となり、別の病気を発症したりする危険性を持っています。そのためにも、自宅に巣を作らせることだけは避けなければなりません。子供の歌に「ブンブンブン蜂が飛ぶ~」という可愛い歌があるため、油断していましたが、改めて考えると危険がいっぱいです。

今回我が家のものは小さい巣でしたが、大きい場合や、蜂の種類のよっては、危険を伴いますので、そんな場合は、専門業者に依頼しましょう。また、公園など公共の場所に巣を見つけた場合は行政に一方入れるようにしてください。

 

 

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