戸建てに住み始めてしばらくすると、荷物も増えてきます。
家族が増えるにつれて、荷物をどこに置くのかという悩みは増える一方ですね。
- 庭に出しっ放しの子供のおもちゃを片づけたい
- バーベキュー道具を買ったが、家の中に置くと邪魔になる
- 園芸用品を片づける場所で悩んでいる
など増える一方の荷物を「きれいに収納したい!そうだ、物置を買おう!」と思い立たれた方へ向けて書いてみたいと思います。
特に、どこに置くのが最適かという点で、私自身が、悩み抜いた結論をご紹介しますので参考にしてください。
目次
物置はどこに置くのが最適か?
庭に置くのが良いと思います。
家の敷地の状態が、一軒一軒違うので、絶対とは言えませんが、庭に置くことをお勧めします。
庭に置いたほうが良い理由
- 玄関付近では通路の邪魔になる
- 玄関付近に置くと、圧迫感があり小さいものを選ばざるを得ない
- 家の裏口付近でも、通路の邪魔になる
玄関付近に大きな物置を置くと導線が悪くなりがちです。また、圧迫感を与えるため、置くとしても、小さいものを選ばざるを得ません。そうすると、物が入りきらず、何のために物置を買ったのか、分からなくなります。
家の裏側がよほど広い場合は別ですが、普通は狭い通路を確保しているため、物置を置くと邪魔になってしまいます。
となれば、消去法ですが物置を置く場所は庭しかないのです。
物置は庭のどこに置けばよいのか?
目隠しをしたい窓の正面で、建物から離れた場所に置くのが最適です。
目隠しをしたい窓とは?
目隠しをしたい窓とは、例えばお風呂などです。換気のため定期的に窓は開けたいものの、中を見られたくない場所の代表がお風呂です。
目隠しの意味で、すだれなどを付ける場合もありますが、夜、電気を付けると中が見えてしまう場合も結構多いので気を付けてください。
正面に物置を置けば、目隠しになり、プライバシー保護の意味でも活躍してくれるのです!
建物から離れた場所が良いのはなぜか?
これには防犯の意味があります。
家の壁のすぐそばに物置を置くと、物置からよじ登って、例えば2階に侵入されたりするかもしれません。
物置の上から、飛んでも家の窓や、屋根、2階のベランダに登れない距離を考えてください。
建物の近くに、高さがあるものは置くのはNGですね。梯子を置きっぱなしなんて絶対だめですよ。
図にするとこんな感じです。
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実際に物置を選ぶときの注意点
物置を置く場所は決まりました。
では、どの物置を選べばよいのか?
形は好みがあると思いますので、あれこれ言うつもりはありませんが、今入れたいものを確認して、将来入れそうなものを想像したうえで決めると間違いがありません。
今入れたいもの
- 園芸用品(スコップなど庭の手入れに使う道具、土など)
- 子供のおもちゃ
- シーズンもの(扇風機、暖房器具など)
- ゴルフ道具
- タイヤ類(スタッドレス、チェーンなど)
将来入れるかもしれないもの
- 子供の部活道具(バット、ラケットなど)
- 釣り道具
- キャンプ道具
- バーベキューセット
- 梯子
- 思い出があり捨てるに捨てられないもの ←コレ意外と増えてきます
もちろん、将来何を入れるかなんて分かりませんが、最低、今入れたいものが全部入って、少し余裕があるものを選ぶようにしてください。
扉も要注意
スライド式の扉の場合大きいものが意外と入れにくく、取り出しにくいことがありますので、併せて注意してください。
スペースはちゃんとあるのに、扉のせいで、うまく活用できないストレスを抱えているご家庭も多いと思います。
扉から、屋根部分までフルオープンにできる物置もありますので、検討してみてはいかがでしょうか。
物置を選ぶ時の注意点のまとめ
- 置く場所は庭がよい
- 目隠しをしたい窓の正面で、家(建物自体)から離したほうが良い
- 今すぐ入れたいもの+将来入れる可能性があるものをピックアップして商品を選んだほうが良い
- 扉の開け方も注意
買った後で、「あっ!失敗した」って事が無いように計画してください。
少しでもお役に立てれば幸いです。